こんにちは。カメラと旅するバリスタConpanna(@d.conpanna)です。

缶コーヒーもカフェのコーヒーも、一口にコーヒーとまとめてしまえばそれまでですが、細かく因数分解していくと小さな要因が大きな違いに繋がっていたりします。深い味わいの奥には、実は様々な要因が詰まっているというわけなのです。
朝の始まりに、仕事の息抜きに、特別なタイミングで飲むコーヒーは、人一倍のこだわりを持っておきたいもの。

バリスタとして活動をしていると、「酸味がなくて、濃いコーヒーが飲みたいんだけどおすすめを教えて?」という声や「香ばしい感じのコーヒーが飲みたいんだよね」といった相談をよくいただきます。

ほんの少しでも、今よりも知っている知識が増えることで、普段とは一味違うコーヒージャーニーへ出かけることができるもので、情報の引き出しは大いに越したことはありません。

ということで今回は、生産地という観点から生じる風味の違いをお伝えしていきたいと思います。


風味の違いが生じる理由


実際にコーヒーの風味の違いは、大きく分けると以下の要因によって決定づけられています。

  1. 生産地の違い(天候・土壌・標高)
  2. 加工法の違い(豆の処理)
  3. 焙煎度合いの違い(煎り時間の長さ)

さらに細分化することもできますが、ひとまずは3つの要因が複雑に絡み合って味が形成されるという考えておきましょう。

生産地の違いが生み出す要因に関して


コーヒーの栽培は、主にコーヒーベルトと呼ばれる、地球上の赤道付近、北回帰線と南回帰線との間の地域で行われています。
過酷な条件化で育てられることが多いコーヒーは、想像しているよりも育てるのが難しい植物ということです。
これからあげる4つの生育条件を満たしている場所でないと育ってくれません。
その四つの条件とは、

  1. 日当たり
  2. 温度
  3. 土質

です。

この4つの条件をクリアするエリアがコーヒーベルト地帯内に集中しているということです。世界各地に広がっている生産地ですが、生産地の違いによってこの4つの条件が微妙に変化してくるというワケです。

生産地は大きく3つに分けられる


一般的にコーヒーの生産地は生育環境の違いに基づき、3つに分けられています。

  1. アジア太平洋
  2. ラテンアメリカ
  3. アフリカ

この3地域に分けられます。地域によって、ベースとなる風味の特徴は同じだと記憶しておきましょう。

ここからは各地域による風味の違いを見ていきます。

ハーブのような風味が特徴的なアジア/太平洋の豆


アジア/太平洋地域のお豆は、ハーブやスパイスの風味を持つと称されています。
と言われてもなかなかイメージがつきにくいのが、この風味です。ハーブ類を食した時に鼻からスッと抜けるあの感覚をイメージしておきましょう。
スパイスは、噛んだ時にピリっとするあの感覚です。

代表的な生産国だと、インドネシア・ベトナム・インドがあげられます。

ナッツのような香ばしい風味が特徴的なラテンアメリカの豆

ラテンアメリカのコーヒー豆は、さっぱりとしてい鮮やかな酸味があるのが特徴的です。バランスがよく、ココアやナッツのような風味も持つとも称されています。

代表的な生産国だと、ブラジル・コロンビア・ジャマイカ・グアテマラ・ハワイなどがあげられます。

まるでベリーを感じさせる風味が特徴的なアフリカの豆

アフリカのお豆は、ベリー系や柑橘系の風味を持つ<と称されています。紅茶のような風味を持つコーヒーもあるくらいです。
Conpannaが好きなコーヒーはエチオピア・イルガチェフェと呼ばれるコーヒーで、本当にコーヒーなの?と初めて飲んだ時には驚かされました。読者の皆さまも、見つけた際にはぜひ試飲されてみてください。

代表的な生産国だとタンザニア・イエメン・エチオピア・ケニアなどがあげられます。

生産地の違うコーヒーを飲み比べる前に


コーヒーの生産地は主に3つに大別できることをお伝えしました。
基本的にはここが風味のベースになるため、ぜひ覚えてみてくださいね。
何も意識せずに飲むより、何倍も楽しくコーヒーを味わうことができるはずですよ。

  1. アジア太平洋=ハーブやスパイス
  2. ラテンアメリカ=ココアやナッツ
  3. アフリカ=ベリーや柑橘系

次回は、加工法による風味の違いを紹介していきたいと思います。

ロハスビーンズコーヒー
lohas beans coffee(ロハスビーンズコーヒー)のコロンビア×HARIO V60 | Conpanna Drip Style
実際にコーヒーを淹れている様子はこちらからも。

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Conpanna

木村 優輝 / Conpanna(コンパナ) カメラと旅するバリスタ。学生時代よりコミュニケーションデザイナーとして、デザイン制作やマーケティング活動を経験。現在はストラテジックプランナーとして、様々な課題解決に励む。